2024.7.14
「生きづらさを生きやすく」
知って周りができること

山岸妙美さん


・感覚過敏:黄色い食べ物は眩しい 
・屋根工事の音で弁当が食べられなかった 
・発達障害?発音障害 
・こだわりが強い・パニックを起こす 
・海外の幼稚園でみんなと同じことをさせられる 
・発達検査で「障害の傾向がある」 
・小学生で自分の気持ちを表現できなかった 
・ASDと診断 
・授業のノートが取れない、自分のやりたいことを優先する 
・教室に入れず廊下で授業、6年生で友達ができてから楽しくなった 
・中学生で支援学級に…ありのままでいられるように 
・板書が苦手:量が少なくて助かった 
・学校行事が多く疲れる 
・合唱コンクールで音が混じって聞こえて辛かった 
・修学旅行で疲れが出て数週間休むことに 
・受験を控え精神的に不安になり休みがちに 
・イヤーマフやバスタオルで感覚遮断 
・自分の気持ちが伝えられない時にカードで表現 
・良かったこと:周りが理解してくれたこと 
・困ったこと:他の人と同じことをさせられた 
・高校は特別支援学校の方が良かったかも 
・ありのままでいられる環境がほしい 
・資格を取りたい、発達支援センターで働きたい 
 

金丸先生より
・I am Sam(映画):障害のある役者が多数出ている  ビートルズのカバーが個性を出している 
・「頑張ってる」ことが差別 
・小道モコ 
・自分が何ができるかをまず考える 
・障害ではなく特性・キャラと捉える 
・そのまま生きていける社会を作る 
・ありのままでいられなくなることが辛い 
・let it go:持っている能力を出す 
・メリトクラシー:勉強か運動かコミュニケーション能力が尊ばれる 
・let it be:ありのままに、何もしなくてもOK 
・なぜ障害者がいる?脳に問題がある(インペアメント) 
・何かを求められた時にできないと障害者になる(アズ直子) 
・障害者の社会モデル

 
 

薄井知佳さん:息子さんの話 


・子供の身体面での発育が早かった 
・食事に興味がなかった 
・折れ線現象:自閉スペクトラム 
・癇癪、オムツを履かない、床に排泄 
・幼稚園で異常な行動:先生が嫌な顔 
・妹の誕生で不安定に 
・こだわり(とにかく買い物など)、朝起きない、食事しないで外出 
・はなのわ入園後発語が増えるが話が入ってこない 
・発達心理相談を受ける→ASDと診断、睡眠障害 
・作業療法 ・普通学級在籍の支援児、ワーキングメモリーが小さい 
・小学5年生で自転車の練習中 
・子供の大きくなりたい気持ちを見守るのが母の役目

金丸先生より
・子育て中のカウンセリングがオススメ→話したい! 
・「ICF」:WISC検査だけでは何もわからない 
・言葉を覚えても伝えることに興味がなければ話さない 
・交流分析:I’m OK, You’re OK 
・自閉の子はこだわりが強い 
・こだわりを抑えることで二次障害が起きる 
・大人になってもこだわるケースは少ない 
・周囲が許容できる範囲で許す 
・TEACCH:療育…自閉の方が生活しやすい環境を作る 
・活動と参加:障害者を産んでいるのは社会 
・分離教育自体が障害者を生む 
・障害者の特性を生かす教育